社内ポータルサイトは、社員間の情報共有、ナレッジ管理、社内コミュニケーションの活性化に欠かせないツールです。特にリモートワークや多拠点運営が進む昨今では、「誰が・どこで・何を見ればいいのか」が一目でわかる環境整備が求められています。
本記事では、社内ポータルの基本機能から選び方のポイントまでを解説したうえで、2025年最新版のおすすめツールを厳選して7選ご紹介します。自社に最適な仕組み選びの参考にしてください。
この記事は、こんな方におすすめです
- ✅ 情報共有の仕組みが社内でバラバラで困っている
- ✅ 複数部署・拠点間の連携をスムーズにしたい
- ✅ ポータルとマニュアル・ナレッジを統合したい
- ✅ 社員が自然に使いたくなる社内ポータルを探している
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社内ポータルサイトとは?社内情報の一元化と業務効率化を支援
社内ポータルサイトとは、企業内の情報・ツール・コミュニケーション手段を一元的に集約・共有するためのプラットフォームです。
勤怠管理や経費精算などの業務ツールへのリンク、社内ニュースやお知らせ、FAQ、ナレッジ共有コンテンツなど、社内で必要な情報を一か所に集約する役割を果たします。
社内のITツールが増えすぎて目的の情報にたどり着けない、最新情報の周知が徹底されないといった課題を解消し、業務の生産性を大きく向上させる仕組みとして多くの企業で導入が進んでいます。
・業務ツールや社内情報を一元管理できる
・情報共有やナレッジの活用が活性化される
・社員の問い合わせや手続き工数を大幅に削減できる
社内ポータルサイトの導入メリット
社内ポータルサイトを導入することで、日常業務における情報収集・申請作業・ナレッジ参照などの手間を大幅に減らすことが可能です。
ポータルに必要な情報を集約しておけば、社員が個別に質問したり、古い資料を参照してしまうリスクも抑えられます。
また、情報が「誰にでも見える化」されることで、組織の透明性も向上し、心理的安全性の高い職場環境づくりにもつながります。
経営層や人事・広報部門にとっては、企業方針や施策をタイムリーに届けられる重要な社内広報インフラにもなります。
・手続きや申請、社内問い合わせが減り、業務効率が向上
・情報の「見える化」で社内コミュニケーションが活性化
・人事・広報から全社員への情報伝達がスムーズに行える
社内ポータルサイトの選び方|社員が“使い続けたくなる”工夫を
社内ポータルサイトは「作って終わり」ではなく、日常的に使い続けてもらえる設計が重要です。
そのためには、視認性の高いUIや、スマホ対応・検索機能・アクセス権限の柔軟な設定など、社員目線での使いやすさを重視する必要があります。
また、既存のSaaSや社内ツールとの連携可否も重要なポイントです。複数のシステムにまたがる操作を集約できれば、業務効率が大幅に向上します。
・UI・操作性など、社員目線での「使いやすさ」が最重要
・スマホ対応や通知機能などで日常的な活用を促進
・SaaS・業務ツールとの連携性も導入判断のカギ
社内ポータルサイトおすすめ7選
ここからは、企業規模や目的に応じて導入しやすい「社内ポータルサイト」の代表的なツール・サービスを7件ご紹介します。
NotePM|マニュアルとナレッジ共有に特化

NotePMは、社内マニュアル・ナレッジの一元管理に強みを持つ社内ポータルツールです。
ドキュメント作成機能、検索性の高いインターフェース、ページごとの閲覧履歴など、情報の蓄積と活用を両立した設計が特徴。SlackやTeamsとの連携にも対応しており、日常の業務の中で自然に活用できる仕組みが整っています。
・マニュアル・社内ナレッジの活用に強み
・検索性と操作性が高く、定着しやすい設計
・SlackやTeamsとの連携で運用がスムーズ
Garoon|大企業向けの高機能グループウェア

サイボウズが提供するGaroonは、社内ポータル機能を含む大企業向けグループウェアです。
スケジューラーや掲示板、ワークフロー、メール、ファイル管理などの機能がオールインワンで統合されており、部門をまたいだ情報共有と業務統一が可能になります。既存のSaaSと連携しながら、全社横断で情報を集約したい企業に最適です。
・全社的な情報共有を一括で管理できる高機能モデル
・部署ごとのアクセス権限設定も柔軟に対応
・ガバナンス重視の大企業に向いた設計
Desknet’s NEO|中小企業から大企業まで幅広く対応

NECネッツエスアイが提供するDesknet’s NEOは、グループウェア機能とポータル機能をバランスよく備えたツールです。
スケジュール、ワークフロー、電子会議室、回覧板などの社内業務機能に加え、社内向けポータルとしてお知らせの一元発信、FAQ共有も実現。導入のしやすさと、定額制の価格体系も中小企業に好評です。
・業務効率と情報共有の両方を実現する総合型ツール
・定額制でコスト管理しやすい料金体系
・運用サポートも充実しており、導入後の安心感が高い
Kintone|ノーコードで自由に設計できる

サイボウズのKintoneは、業務アプリをノーコードで作成できるプラットフォームで、社内ポータルサイトのベースとしても活用されています。
タスク管理や業務報告アプリ、掲示板などを自由に設計でき、テンプレートも豊富。各部署ごとの業務に最適化されたポータル環境を構築できます。API連携も可能で拡張性が高いのが特徴です。
・自社専用の社内ポータルをノーコードで構築可能
・業務アプリとの連携で実務と情報共有を統合
・現場の声を反映した柔軟な設計ができる
iQube|導入しやすく社内定着しやすいポータル

iQubeは、社内情報の発信・共有に特化したクラウド型ポータルサービスです。
多彩なデザインテンプレートやドラッグ&ドロップで構成できる柔軟な編集機能により、ITリテラシーの高くない担当者でも運用しやすい点が魅力です。業務マニュアルやよくある質問、社内報コンテンツも整理でき、組織全体の情報整理・共有基盤として優秀です。
・クラウド型で短期間の導入が可能
・簡単にページ作成・更新でき、継続運用しやすい
・多拠点展開の企業にも最適な情報発信基盤
PortalConnect|情報の集約と視認性に優れたUI

PortalConnectは、部署・プロジェクト単位の情報を整理・配信できる高機能ポータルです。
ポータル画面には社内ニュースやFAQ、ドキュメントリンクを配置でき、アイコンやレイアウトも柔軟に設定可能。部署や役職ごとの情報出し分けも簡単に行え、社内情報の過不足を防げます。
・情報の視認性が高く迷わない設計
・情報の出し分け・アクセス管理が柔軟
・デザイン性と実用性を両立したUIが特長
マニュアル博士|動画付きマニュアルのポータル化にも最適

マニュアル博士は、業務マニュアルの動画化から配信・進捗管理までを一体で行えるクラウド型ツールで、社内ポータルの一部としても活用されています。
部門ごとに作成されたマニュアル動画やQ&A、手順書を一括管理し、必要な情報をいつでも取り出せる仕組みを整備可能。特に「教育」と「実務支援」の融合に強く、LMSやFAQツールとの連携運用にも適しています。
・マニュアルの検索性・視認性をポータルで確保
・動画マニュアルの進捗把握・視聴ログ管理も可能
・社内教育と業務定着を一体で支援できるツール
社内ポータルサイトを活用する際の注意点
社内ポータルサイトは情報共有や業務効率化を支える重要な基盤ですが、運用設計を誤ると「使われない仕組み」になり、せっかくの投資が無駄になってしまうこともあります。
ここでは、ポータルを活用する際に特に注意すべきポイントを解説します。
目的と運用範囲を明確にしてから構築する
最初に意識すべきなのは、ポータル導入の「目的」と「活用範囲」を明確にすることです。目的が曖昧なまま構築を始めると、「結局何のための仕組みなのか」が社内に浸透せず、活用が進みません。
解決したい課題を具体化し、その目的に合った構成・機能を優先して設計する必要があります。また、情報をどこまで集約するか、どの部署が更新を担うかといった運用範囲を明確に決めておくことで、後の管理負担を防げます。
更新体制とルールを整備して放置を防ぐ
社内ポータルで最も起こりやすい失敗が「更新されないこと」です。最初は盛り上がっても、半年後には古い情報が残ったまま誰も見なくなるケースが多く見られます。
これを防ぐためには、「誰が」「どの頻度で」「どの情報を更新するのか」を明確にした運用ルールを策定しておくことが重要です。
さらに、更新履歴や通知機能を活用して「最新情報が常に届く状態」を維持すれば、社員が自然とポータルを開く習慣が生まれます。放置を防ぐ運用ルールづくりが、長期的な定着の鍵です。
情報量を絞って探しやすさを最優先する
社内ポータルは「何でも載せられる」反面、情報が多すぎて目的のページにたどり着けないという問題も起こりがちです。
利用者目線での探しやすさを最優先に設計することが欠かせません。カテゴリの分類をシンプルにする、検索機能を充実させる、アイコンや見出しに統一ルールを設けるといった工夫が有効です。
情報を追加するたびに構成が複雑になる場合は、利用分析を行い、閲覧が少ないページを整理・統合することも大切です。社員が迷わないポータルを維持することが、利用率向上に直結します。
他ツールとの連携を意識して分断を防ぐ
社内ポータルは単体で完結するものではなく、他の業務ツールやシステムとの連携を前提に設計することが重要です。
日常業務で使うツールへのリンクやログイン連携をポータル内に統合することで、「ポータルを開けばすべての業務にアクセスできる」状態を実現できます。これにより、社員はツールを切り替える手間が減り、結果的にポータルの利用頻度が高まります。
また、教育・マニュアルツールと連携すれば、「見る」「学ぶ」「実践する」を同じ環境で完結させることも可能です。
動画教材や操作マニュアルをポータル上に埋め込み、視聴・テスト・進捗確認まで行える仕組みを組み合わせれば、業務定着の効果が格段に高まります。
マニュアル博士との組み合わせで実務定着も強化
多くの社内ポータルサイトは、情報を「届ける」ことに特化しています。しかし、本当に必要なのは、届けた情報が現場で「実行」されることです。
そのギャップを埋める手段として、「マニュアル博士」のような動画付きマニュアルツールをポータルに組み込む運用が有効です。
例えば、新人向けに配布した業務手順書や研修資料を、マニュアル博士で動画化。社内ポータルに埋め込めば、クリック1つで視聴・テスト・習熟管理まで完了します。
教育の「配信」と「定着」が両立されることで、社員の自走力を高め、OJT負担も軽減できます。
・「伝える」だけでなく「実行させる」仕組みが作れる
・マニュアル博士連携で業務動画の視聴・習熟度確認も可能
・属人化を防ぎ、標準化された教育基盤の構築を支援
まとめ
社内ポータルサイトは、今や単なる社内掲示板ではなく、企業文化の浸透、情報資産の集約、業務効率化の基盤として注目されています。特に、多拠点化やハイブリッドワークが進む中で、全社的な情報共有の仕組みが必須です。
社内ポータルを選ぶ際は、単に情報を発信するだけでなく、社内教育やマニュアル管理との連携も意識して設計しましょう。「マニュアル博士」などと組み合わせて運用すれば、教育・ナレッジ共有・業務効率化の一体運用が実現します。
・社内ポータルは「共有」と「定着」の両輪で選ぶべき
・マニュアル博士との組み合わせで動画+教育が強化可能
・業務の標準化・属人化防止にも直結する戦略的ツール