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社内FAQツールおすすめ12選

【2025年最新版】社内FAQツールおすすめ12選を徹底比較!問い合わせ削減・業務効率化を実現する選び方も解説

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社内問い合わせの対応に追われて、本来の業務が進まない…そんな悩みを抱える企業は少なくありません。特に人事・総務・情報システム部門では、「同じ質問が何度も来る」「担当者によって回答がブレる」など、対応の属人化が大きな課題となっています。

このような背景から注目を集めているのが、社内FAQツールの導入です。質問と回答をナレッジ化し、全社で共有・検索できる環境を整えることで、問い合わせ対応の工数削減・業務標準化・属人化の解消を実現します。

本記事では、社内FAQツールの導入メリットや選び方のポイントを解説しながら、企業におすすめのツール12選を比較形式で紹介します。
社内DXや業務効率化に関心のある方は、ぜひ参考にしてください。

社内FAQツールとは?注目される背景と役割

社内FAQツールとは、社内で頻繁に発生する問い合わせや業務上の質問を、Q&A形式で一元管理・検索可能にするナレッジ共有ツールです。部門間の情報格差や担当者依存の問題を解消し、「誰にでも、いつでも、正しい情報が見つかる環境」を整えることができます。 特にテレワークやフリーアドレスの導入によって、オフィスで気軽に聞ける環境が減少した現在、“聞かなくても分かる仕組み”の整備が社内業務の効率化に直結しています。 さらに、FAQに蓄積された情報はマニュアルや手順書のベースにもなり、教育・引継ぎ・業務改善の資産としても機能します。

・社内問い合わせの一元化と対応工数削減に有効
・ナレッジの可視化・共有で属人化を防止
・テレワーク環境でも“聞かなくて済む仕組み”が実現可能

社内FAQを導入すべき企業と課題

社内FAQツールの導入が特に効果的なのは、次のような悩みを抱える企業や部門です。 - 総務・人事・情シス部門への同じような質問が1日に何度も寄せられている - 回答が担当者ごとにバラつき、社員ごとに対応が異なってしまう - マニュアルが整備されておらず、新人や中途社員の教育に時間がかかる - 過去の問い合わせ履歴が共有されておらず、ナレッジの蓄積ができていない 特に成長中の企業や、拠点・部門が増えている組織では、「情報の属人化」と「対応の非効率化」が同時に進行しやすくなります。こうした状態を放置すると、対応漏れやミスコミュニケーションが発生し、業務品質や生産性に悪影響を及ぼす可能性があります。 社内FAQツールを導入することで、よくある質問をあらかじめナレッジ化して共有できるため、対応コストを削減しながら業務の標準化・教育工数の削減も実現できます。

・「属人化・非効率・対応漏れ」などの課題を抱える企業に最適
・情報の一元化と標準化でミスや時間のムダを減らす
・新人教育やマニュアル整備にも応用可能な仕組み

比較のポイント|社内FAQツール選びで見るべき5つの視点

社内FAQツールを選定する際は、機能や価格だけでなく「運用のしやすさ」「現場への定着度」まで意識して比較することが重要です。特に以下の5つのポイントは、導入後の成果に大きく関わります。

1. 検索性と情報の探しやすさ

FAQは“すぐに目的の情報にたどり着ける”ことが最も重要です。タグ、カテゴリ分け、自然文検索など、検索補助機能の有無を確認しましょう。

2. 情報の更新・管理のしやすさ

FAQは情報が古いと信頼を失います。誰でも簡単に編集できる仕組み、更新履歴の管理など、運用負担の少なさをチェックしてください。

3. 社内通知や活用促進機能

情報を公開して終わりではなく、社員に届く仕組みがあるかどうかが重要です。Slack連携や新着通知機能などがあると、活用率が高まります。

4. 権限管理・セキュリティ

部門ごとに見せる情報を制限したいケースも多いため、閲覧権限の設定機能があるかを確認しておきましょう。

5. 他ツールとの連携性

Google Workspace、Teams、SFA、CRMなど、既存システムとの連携性も運用のスムーズさに直結します。

・「検索性」「更新性」「通知」「権限」「連携」の5つが選定の鍵
・導入後の“運用しやすさ”を見据えて機能を比較することが重要
・社内文化に合うインターフェースかもチェックポイント

社内FAQツールおすすめ12選

ここからは、社内問い合わせを効率化し、ナレッジ共有を促進するおすすめのFAQツールを紹介します。UIの使いやすさや、機能の特化ポイント、業務改善の事例に着目してご覧ください。

マニュアル博士

「マニュアル博士」は、マニュアル動画作成やCMS機能(テキスト掲載や資料アップロード等)、アクション分析機能などを組み合わせて運用できる社内マニュアル管理プラットフォームであり、FAQ管理にも強みを発揮します。質問に対する回答を動画で作成することで、テキストだけでは伝えにくい業務やフローを詳細に伝えることが可能。 管理画面は直感的で、非IT部門でも扱いやすく、定着しやすいのも魅力。属人化しやすい業務ナレッジを可視化・動画化し、OJT不要の教育環境も実現できます。また、理解度確認テストや進捗管理まで一元化可能。情報を単に掲載するだけでなく、業務の“実行”までつなげられる点が特徴です。

・FAQの「わかりにくい」を動画で解消できる独自機能
・テスト・ログ管理まで一体化した“定着支援型”FAQ環境
・教育・引継ぎ・業務標準化にも活用可能

NotePM

NotePMは社内Wikiとしての運用に強みを持ち、FAQや業務ナレッジをフォルダ単位で整理・共有できます。Markdownやエディタ機能が使いやすく、タグや全文検索機能も備えており、社内FAQの更新・管理をスムーズに行えます。 特に「承認ワークフロー」や「アクセスログ管理」など、情報統制や運用責任を明確にしたい企業に好まれる設計です。新人教育や属人業務の可視化にも強く、全社的なナレッジ共有に最適です。

・社内FAQの「整頓・更新・検索」がしやすい構成
・承認・閲覧履歴機能で運用ガバナンスにも対応
・業務マニュアルとの併用で教育工数も削減可能

Qast

Qastは「質問と回答」をベースとした社内ナレッジ共有ツールで、FAQ特化型の構成が特徴です。誰でも質問を投稿でき、回答を全員で共有することで“FAQが自然に増えていく文化”を醸成できます。 検索精度が高く、Slack連携によって質問が流れていかず蓄積される点も魅力。特に社内コミュニケーションの課題を持つ企業では、属人化の解消・ナレッジの民主化に効果を発揮しています。

・“質問文化”を社内に根付かせるQ&A中心の運用構造
・自然にFAQが蓄積される設計で定着しやすい
・SlackやTeamsとの連携で社内情報の流通効率も向上

KotaMi

KotaMiは、業務でよくある「困りごと」を事前にFAQ化することで、問い合わせ件数を削減できるツールです。特に、FAQの“自動提案”や“カテゴリー別表示”などが強みで、初めてFAQを構築する企業にも扱いやすい設計です。 わかりやすいUIと、テンプレートによるFAQ作成支援があるため、ナレッジ運用が初めての担当者でも安心して導入できます。中小企業やスタートアップにも導入が進んでいます。

・FAQの「作りやすさ・見つけやすさ」に特化した設計
・テンプレートとカテゴリ設計でスムーズに立ち上がる
・属人化解消と問い合わせ削減を手軽に実現可能

Tayori

Tayoriは、問い合わせフォーム・チャット・FAQを一体で提供する国産カスタマーサポートツールです。社内用FAQとしても活用されており、ノーコードでFAQページを作成できるのが特長です。 シンプルなUIで、非エンジニアでも短時間でFAQサイトを立ち上げられるため、スモールスタートしたい企業や、小規模部門での導入に適しています。公開範囲の設定もできるため、部門別の情報管理にも対応します。

・ノーコードで簡単にFAQページが作成可能
・問い合わせフォームやチャットとセットで使える
・小規模運用〜全社導入までスケーラブルに対応

Helpfeel

Helpfeelは、「検索精度の高さ」に特化したFAQシステムです。独自の検索技術により、ユーザーが入力した曖昧な質問でも正確な回答にたどり着けるのが最大の強みです。 「全社でFAQを使ってもらえない」といった定着の悩みを抱える企業にとっては、使われるFAQを実現するための有力な選択肢です。FAQコンテンツの最適化支援や運用支援もあり、導入後のフォローも充実しています。

・曖昧検索でもピンポイントで回答を導く独自技術
・FAQが“使われる仕組み”を実現できる
・導入後の運用支援体制も充実しており安心

Kibela

Kibelaは、社内ドキュメントをメンバー全員で蓄積・共有できるナレッジプラットフォームです。Wiki形式の記述に対応し、FAQだけでなく、議事録・手順書・アイデアメモなど多用途に使えます。 Markdown記法に対応し、タグやメンション機能も搭載。情報の流通を可視化しながら、全社でナレッジを“育てていく”文化を醸成できます。シンプルかつ拡張性の高い構成が支持されています。

・FAQに限らずドキュメント共有全般を支える柔軟設計
・Wiki形式+タグ設計で情報の整理も簡単
・ナレッジ文化を醸成したい企業におすすめ

Zendesk Guide

Zendesk Guideは、グローバルで利用されるZendeskのナレッジベース機能で、社内FAQや問い合わせ管理に活用できます。CRMやチケット管理と連携し、ユーザー・社員の行動データと連動したFAQ展開が可能です。 豊富なテンプレートや権限設定機能により、大規模組織での複雑なナレッジ管理にも対応。英語対応も標準で備え、多拠点運用・グローバル展開企業にも適しています。

・FAQ+CRMの一体化で問い合わせ対応の効率化を実現
・多拠点・多言語対応でグローバル企業にも適応可能
・Zendeskユーザーなら連携導入がスムーズ

ServiceNow Knowledge

ServiceNow Knowledgeは、ITサービスマネジメントで有名なServiceNowが提供するナレッジ管理モジュールで、IT部門向けのFAQ整備に強みを持ちます。問い合わせ履歴の分析をもとにナレッジを自動生成する機能など、AI支援も搭載。 社内のヘルプデスク・情シス・ITサポート部門など、問い合わせの集中しやすい業務において、FAQ運用の高度化と効率化を同時に実現できる強力なツールです。

・ITサポートに特化した高機能ナレッジ管理
・履歴分析×AIでナレッジ自動生成も可能
・情シス・ヘルプデスクの負担軽減に最適

Confluence

Confluenceは、Atlassian社が提供するチーム向けドキュメント共有ツールで、Wiki形式によるFAQ作成・管理にも活用できます。プロジェクトごとにFAQを整理しやすく、Jiraなどとの連携もスムーズです。 バージョン管理・アクセス権限・コメント機能も備え、プロダクト開発系やIT系部門のナレッジ管理によく使われています。自由度の高いテンプレート設計も人気です。

・プロジェクト型ナレッジ管理とFAQの両立が可能
・Jira連携により開発・運用体制と連動しやすい
・Wiki+テンプレート+権限管理が自由度を高める

Zendesk AI

Zendesk AIは、AIを活用してFAQの自動生成・提案・メンテナンスまでを支援する次世代型FAQ運用ツールです。顧客・社員の問い合わせ履歴から、最も適したFAQをレコメンドする機能を持ち、運用負荷を劇的に軽減します。 これにより「FAQが古くなる・整備が追いつかない」といった課題も解消でき、常にアップデートされたナレッジ環境を維持可能になります。

・AIでFAQの“自動生成・レコメンド・整備”を実現
・問い合わせ対応のリアルタイム最適化が可能
・FAQ運用に時間をかけられない企業に最適

FastAnswer2

FastAnswer2は、顧客対応・社内対応のどちらにも活用できるFAQシステムで、コールセンターやバックオフィス業務の効率化を得意としています。階層構造のカテゴリ管理や、QAの絞り込み検索に優れており、直感的に使えるUIが特長です。 応答文のテンプレート化やFAQのアクセス分析も行え、運用改善を継続的に進めやすい点も魅力です。業務問合せの対応履歴を活かした改善運用に適しています。

・カテゴリ分け・テンプレート・分析機能が充実
・FAQ運用の定着・改善を継続しやすい設計
・業務問合せのナレッジ蓄積に強い

FAQを活用した“自律型組織”のつくり方

FAQは単なる「問い合わせ対応の効率化ツール」ではなく、正しく運用することで、社員一人ひとりが自ら答えを見つけ、動ける“自律型組織”を育てるための土台になります。 属人化していた知識やノウハウを誰でもアクセスできるようにすることで、業務の標準化が進み、「誰がやっても同じ結果が出せる環境」が整います。これにより、担当者への依存が減り、業務の質が安定するとともに、教育・引継ぎの負担も軽減されます。 また、FAQを継続的に見直し、追加・更新していくことで、企業の知的資産としてのナレッジが自然と蓄積されていく仕組みが生まれます。これは、人的資本経営の観点からも非常に重要な取り組みです。

・FAQ整備は「属人化排除→標準化→自律化」への第一歩
・知識を“共有資産”に変えることで組織の再現性が高まる
・ナレッジの蓄積=人材育成の基盤としても活用できる

まとめ

本記事では、社内業務の効率化・問い合わせ対応の削減を実現するための「社内FAQツール」について、その選び方とおすすめ12製品を紹介しました。 社内FAQは、“聞かれる前に答えを届ける”という姿勢を全社で共有し、ナレッジの蓄積・活用を文化として定着させることがカギになります。そしてそれは、業務効率化だけでなく、教育、引継ぎ、人材定着、属人化防止など、企業にとって多くのメリットをもたらします。 「マニュアル博士」のように、FAQと業務マニュアルや教育ツールが一体化したプラットフォームを活用すれば、FAQの枠を超えた“業務定着支援”にもつなげられます。 ぜひ、貴社に最適なFAQ環境の構築を進めてみてください。

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